iOS10.3で発生したコンテンツブロッカーのバグは、2017/4/18にリリースされたiOS10.3.2 beta3で修正されていました。
全てのパターンでの検証はしていませんが、[class^=’xxx-‘]が正しく動作する事をひとまず確認しました。
<バグの詳細について>
コンテンツブロッカーで要素非表示ルールの多くが動作しなくなるバグです。
“[“が使われているルールは動作せず無視されます。例えば、[id*=’yyy’]のようなものは全く動きません。
その他も色々動作しないものがありました。正しく動作する要素非表示のルールは .xxxxx や #yyyyのみだったように思います。
safariのレンダリングエンジンであるwebkitのバグによるもので、2017/3/24にwebkitの修正パッチが公開されました。
iOS10.3、iOS10.3.1、iOS10.3 beta 全て、iOS10.3.2 beta1~2にバグがあります。iOS10.3.2 beta3で修正されました。
別件ですが、hostファイルをworkflowで動くように再度修正しました。workflowは便利ですので、コピペが面倒な方は使ってみるのが良いかと思います。