iPhoneアプリのコンテンツブロッカー280をバージョンアップしました。機能もかなり追加しましたので、ver3.0.0としました。
今回のバージョンアップでは高度な設定を追加しました。ただしこれは上級者向けに試験的に追加していますので、将来的にこの機能がなくなったり他の形での提供となることがあるかもしれません。一部の誤字については次回バージョンアップで修正します。
高度な設定の説明:コンテンブロッカー280の高度な設定 | 280blocker
Facebookのブロックについて
高度な機能の中で、個人的に思い入れがあるのはFacebookです。Facebookと関係のないサイトでも、FacebookのSNSアイコンやFacebookページの埋め込みがあると、多数のFacebookとの通信が発生します。サイトを表示するためにしては多すぎるので、行動追跡に関するものだろうなと思っています。実際にwebサイトとのネットワークリクエストログを見ればわかっていただけるかと思います。
ただ、これらをブロックするとFacebookアカウントでのログインするサイトやその他Facebook APIを使っているサイトで不具合が出ますので、上級者向けには選んでいただこうと思いました。
リクエストをブロックすることで、サイトの表示レスポンスも向上します。
ちなみに、AdblockPlus形式については下記の記事で4行で書かれて入れいますので、使いたい方は自分でフィルタに追加してください。
Facebook上の個人情報を管理してプライバシーを守るためのガイド | ライフハッカー[日本版]
その他については通信速度があまりに遅い非常時用の設定や、広告ブロッカーに何を求めるかの価値観の違いのための設定です。
280blockerでは何をブロックするかについて
個人的な広告ブロッカーの優先度は1番が不具合が起こさないこと、2番が快適にサイトを見られる事、3番が広告をブロックです。
ただ、サイトが見づらくなっても広告をできるだけブロックする事を優先してほしいとの意見もあるので、amazonアソシエイトやアフィリエイトのテキストリンクも消す設定を入れました。
1blocker(MacOS)について
ブロックルールの更新は少し遅れています。というのも、MacOS版の1blockerがバージョンアップに伴い吐き出す1blockpkg形式が変更されました。中身は等価なので新旧のファイルとも使用できますが、記載順番が変わっています。(ほとんどいらっしゃらないかと思いますが)スクリプトで、作成や自動処理を行っている方は多少の変更が必要です。