2021年5月に何度かに280blockerアプリのブロックルールを更新して、Youtubeの冒頭の静止画広告へ対応しました。
これまでのYoutubeの現状
2021年4月末頃からGoogle側でYoutubeの広告ブロックへの対策が何度か強化されており、PCやモバイルなど様々な環境で広告ブロックアプリでのこれまでのブロック方法が無効化されてしまいました。
280blockerアプリではこの数週間に何度も対策を行っていますがブロックしすぎると動作再生ができなかったり、特定のユーザのみ広告ブロックできなくなったり、広告ブロックが対策が強化されている印象です。
280blockerは2021/5/15に再びブロックルールをアップデートし、iPhoneのsafariの視聴に関しては下記の条件で広告ブロックできるようになりました。動画の最初に黒い画面や静止画の広告が残ることがありますが、これについては消せないようです。黒い画面についてはしばらく待っているか、画面の中央をクリックすると再生が始まることが多いです。
(ただYoutube側でさらに対策されると再びすり抜けてくる可能性はあります。)
<広告が消える条件>
・Youtubeにログインしない
・プライベートモードで見る
・広告が出てきたらiPhoneの設定アプリ、safari、履歴とWebデータを消去を行う。
・広告が消えなくなったら280blockerアプリを入れ直してみる
<消えない条件>
・Youtubeアプリでの視聴
・特定のYoutube/Gmailアカウントでログインしている
今後のYoutube広告への対応方法について
GoogleがsafariでYoutube広告をブロックをできなくするのって結構容易です。広告動画と本体動画を結合されてから配信されてしまうと、safariではどうやっても広告動画だけを排除することができません。その他にもsafariのブロックを無効にする方法はいくつもあります。現在それらの少しづつ導入されているような状況かと思われます。
ただsafari以外の専用のアプリですともう少し高度な方法でこれらへの対策も可能です。
ということで、Youtube視聴のみ他の方法での広告ブロックもご検討ください。Braveブラウザは、Youutbe広告への対応をしているようです。また、ohajiki browserでも広告ブロックできるようです。
また、それ以外でiOSで比較的安定してYoutubeの広告ブロックできるのはAltstoreでCercubeアプリをインストールして使う事です。Apple非公式の方法ですのでご自分で調べて利用するか決めてください。
またYoutube premiumを契約していただくのも方法かと思います。
その他にも様々なYoutubeをブロックして視聴するアプリがAppStoreにありますので、それらも試してみてください。