アプリの広告ブロック(暗号化DNS利用)

iOS14をお使いでしたら280blockerのDNSを設定する事でsafari以外の広告もある程度消せます。設定が簡単で動作がとても軽いのが特徴ですが、消えないアプリ広告もかなりあります。
現在は無料トライアル中です。
暗号化DNSについて詳しく知りたい場合は下記をどうぞ。
参考)iOS14の暗号化DNSサポートと広告ブロック | 280blocker

設定方法

・iOS14以降にアップデートして、280blockerアプリをAppStoreで最新版にアップデートしてください。

・iPhoneの設定アプリ、一般、VPNとネットワーク、DNSで280blockerを選択してください。

これで280blockerのDNSサーバーによるブロックが有効になり、safari以外の広告もブロックされます。

アプリ内の設定はDNSサーバーを利用をオン、代替サーバーはオフで利用してください。

<設定の変え方変えた場合>
DNSによるブロックをオフにしたい場合は、iPhoneの設定のDNSを自動にするか、280blockerのDNSブロックサーバーを利用をオフにするかのどちらかに変更してください。
代替サーバーを優先については、280blockerのDNSブロックサーバー(メインサーバー)がつながらないトラブル時の設定です。代替サーバーは処理能力が低いため、問題がない時は代替サーバーの設定はオフにしてください。

280blockerの暗号化DNSサーバーはレスポンスの良いシンプルな動作を目的としているため、ブロックされない広告も多数あります。またこの機能については基本的にサポートは行っていませんのでご了承ください。

DNS設定へのショートカット

DNS設定が、設定アプリの階層が深い場所にあり、ON/OFF変更が手間となってしまうため、ショートカットを準備しています。
以下のリンクより、ご利用のOSにあったショートカットをダウンロードしてご利用ください。

iOS14以下をご利用の場合はこちら

iOS15以上をご利用の場合はこちら

なお、ショートカットの詳細、設定方法等については、DNS設定のオンオフについてをご確認ください。

よくある質問

VPNにDNSが出てきません。
iOS14未満ですと使用できません。iPhoneの設定アプリ、一般、ソフトウエア・アップデートでiOS14以降にアップデートしてください。
また280blockerも最新版でないと利用できません。

◆以前のプロファイルはどうすれば?
もう不要ですので、iPhoneの設定、一般、プロファイルから削除してください。
利用を停止する方法
一時的に利用を停止する場合は、アプリ内のDNSブロックサーバーをオフにするとブロックされなくなります。CloudflareのDNSサーバーにつながります。
iPhoneの設定でDNSを「自動」を選択すれば完全に機能がオフになります。
◆消えないアプリ広告がある
DNSによる広告ブロックは簡易的な広告ブロックですので消えない広告も多数あります。消えないアプリとしてはYoutube、Facebook、Instagram、twitter、LINEなどがあります。
◆消えないSafariの広告がある。
safariの広告を消すのには機能が不完全ですので、これまで通りコンテンツブロッカー機能を併用してください。
DNSを複数選んでいいの?
複数選ぶとうまく広告がブロックされないことなどがあるようですので1つだけ選んでください。
サーバー運用やコストってどうなってるの?
280blockerの暗号化DNSサーバーは現在、複数台のサーバーで運用しており継続的なコストがかかっています。(詳細な説明
280blockerアプリには、「♥気に入った方へ」のメニューから開発者へチップを送って支援する事が可能で、いただいたチップでこれらのコストをまかなっています。もしも気に入ったら時々チップを送っていただくと助かります。
◆無料トライアルはいつまで?
2021年2月現在は終了時期は未定です。現在は、280blockerアプリを新規購入していただいた方や贈っていただいたチップによって十分運営費用がまかなえています。最低でも数か月以上先(おそらくもっと先まで)は無料で継続予定です。

何ができるの?

iOS14で容易に簡単にDNSサーバを切り替えられるようになりました。これにより、すべてのアプリで広告を消したり、危険なサイトにつながらないようにできます。
ただ、機能が単純で広告ブロックの機能も限定的なため、この機能だけでは全ての広告はブロックできません。DNSでのブロックを使うとしても、コンテンツブロッカー(280blockerアプリ)はこれまで通り使って併用してください。
VPNプロファイルを利用した広告ブロック(DNScloakやAdguardpro、Futuremind Adblock)を現在お使いならそちらの方がより精度の良い広告ブロックができますし、ユーザが様々なカスタマイズが可能です。またローカルで動作が完結しますので280blockerのサーバの動作の有無にかかわらず動くのはメリットです。ただ環境によっては動作がやや重くなる事いのと、多少使い方が難しいのがデメリットです。
参考)DNSCloakの使い方
ちなみにDNSブロックでは広告を消せないアプリは多数あります。LineやTwitter、Facebookやinstagram、Youtbeなどの広告は消えません。
参考)広告ブロックの方法(おもにiPhone) | 280blocker

現在の280blockerサーバーの状態

2020/10/16にプロファイルが不要となりました。利用されていた方は削除してください。(iPhone、一般、プロファイルから削除できます。)
また今回の変更と同時にサーバーをグレードアップしましたので、以前のプロファイル利用より多少レスポンスが改善しているかもしれません。

簡易的なサーバーですので、24時間365日トラブルなしの運用は難しいと考えています。もしもネットにつながらない、ネットが遅いと思った場合は「自動」を選んでください。「自動」を選んでいただくと、今回の設定が行われていない本来の端末の設定に戻るので広告もブロックされなくなります。
サーバーを停止する場合はこちらで案内する予定です。

詳細な説明(興味がある方向け)

280blockerアプリにチップを送る機能を付けたところ、さっそく何人もチップを送っていただきました。(ありがとうございます)。
そのお金でサーバーを契約して広告をブロックできる暗号化DNSサーバを作りました。280blockerの暗号化DNSサーバーは想定している転送量の上限になるとサーバーが停止するかもしれません。その場合は、このページで告知します。
使用は280blockerアプリがインストールされている端末のみにしてください。

当初アメリカにサーバー1とサーバー2を作成しましたが、あまりにも遅延が大きかったので1と2のサーバーは9月末をめどに廃止予定です。
現在は、280blocker暗号化DNS3と280blocker暗号化DNS4が現在使用できます。どちらも全ての通信をブロックする単純なDoHサーバーで、プロファイルの設定で広告系の通信はこのDNSサーバーを利用してブロック、通常の通信はこのサーバーは使用せずに通常通り通信するようにしています。ブロックする広告サーバー数はできるだけ多く指定したかったのですが1000個指定するとプロファイルが動作しなかったため、頻繁にアクセスされる広告サーバー100-200個を選びました。DNSCloakなどでブロックするのに比べて8-9割程度の広告は消えているようです。

このブロック方法のメリットは設定が簡単で、レスポンスがよく、端末に負荷がかからないのでバッテリー消費がほぼない事かなと思っています。
そのため、一般のユーザが初めて使うのには良い方法かなと思っていますが、満足できない方や上級ユーザの方は他の広告ブロック方法を使っていただくのが良いかなと思います。