280blockerは障碍者へのサポートを開始します

280blockerはSafariの広告を消すことで快適になりますが、健常者に限ったことではなく、障碍者にとっても同様です。

280blockerを愛用している視覚障害者(全盲)の方からメールを頂いて、この事を知りました。
iPhoneには、VoiceOverという画面読み上げ機能があり、画面が全く見なくてもほぼすべての操作が可能です。慣れればtwitterアプリや地図アプリもVoiceOverだけで使えるようです。

私もVoiceOverを使ってSafariを使ってみましたが、音だけで情報を得ますので、記事の途中で突然広告が読み上げられると大きな違和感がありました。280blockerをオンにすると広告や関係のないコンテンツが読み上げられる事が減り、必要な画面スクロールが減る事で大きな効果があることが実感できました。
様々な障碍者(上肢障害、視覚障害、ADHDなど)やその他の方にとってのデジタル・ディバイドを解消するのに280blockerは有用と実感できました。
今後、無理のない範囲でなんらかのサポートをできれば良いなあと思いました。

現在、VoiceOverに対応したバージョン( 280blocker ver2.6.2 )をAppStoreに申請中です。実は、280blocker ver2.6.1までは使い方の画面がVoiceOverに未対応だったので、視覚障害者にはこのアプリの使い方が読めませんでした。

これから障碍者の利用について色々知りたいので、こんな障害があって280blockerを便利に使ってますとか、こんな方に280blockerを使ってもらってますとか事例がありましたら、メールください。(メールについては、アプリ内のメール送信もしくは [email protected]へ送ってください。)
また障碍者の方で試しに使ってみたいという方は無料でダウンロードできるプロモーションコードを差し上げますので、[email protected]までメールください。ただし使った後に、簡単な感想をメールで教えていただく事を条件とします。(発行できるコード数に制限あり)

(3月4日追記)プロモーションコードについては思ってた以上に反響があり、毎日たくさんメールを送らせていただいています。Apple社に決められている発行可能数の上限にもうすぐ達します。3月4日までにご連絡をいただいた場合は対応できますが、3月5日以降は発行できないと思います。申し訳ありません。