ひさびさに広告ブロックアプリの性能比較をしてみました。
これまでは数字で出していましたが、今回は実際のスクリーンショットで出します。国内アクセスが多いドメインのリストで上位ドメインのサイトで比較しました。
https://280blocker.net/images/c1.png
https://280blocker.net/images/c2.png
https://280blocker.net/images/c3.png
https://280blocker.net/images/c4.png
https://280blocker.net/images/c5.png
https://280blocker.net/images/c-result.png
以前に280blockerの性能比較は何度か公開しましたが、その後、他の広告ブロッカーがアプリの説明で高性能(280blockerの約半分まで節約)というような説明を掲載し始めましたが、本当なのか少し疑問に思っています。
280blockerよりすこし良い性能を出すことは十分可能と思いますが、サイトデザインを崩さずにそれ以上削減するのは不可能と思っています。
実際の結果がどうだったかはスクリーンショットを見てだいて判断していただくのが良いかと思います。
Futuremind Adblockは、70i.netのフィルタが入った状態です。VPNを利用してブロックする仕組みのせいで性能に限界があります。
Adfliterは内蔵フィルタ全てオンにしています。1blockerも内蔵フィルタ全てオンです。
「Adバスター」のほうが280blockerよりも空白を消せているのですが、Adバスターよりも280blockerのほうが通信量が少ないですか?
実際の比較結果はこちらになります。
https://280blocker.net/blog/20160924/198/
コンテンツブロッカーには、大きく分けて通信自体をブロックする事と、表示を隠す(要素非表示)事の2つの機能があります。
要素非表示は、不具合が少なく簡単で素早く対応できる方法ですが、表示が消えるだけで、実際は広告をブロックしていません。
通信ブロックは、通信をブロックするため、むやみに行うと不具合が起こるので、様々な検証が必要です。
Adバスターは要素非表示をメインでルールを作ってらっしゃいますので、空白消しは得意です。
280blockerでは出来る限り通信ブロックの方法を優先して使っています。
ちなみに要素非表示を自分でできるアプリとして「Web Cleaner – 広告を選択して消してください」があります。