Safariで広告ブロックできない・表示が変になった

最近、Safariのコンテンツブロッカーが効かなくなったという問い合わせが時々来ます。そのほとんどが知らない間にiPhoneの設定が変更されていることが原因でした。

コンテンツブロッカーが効かなくなる原因

iPhoneの設定アプリのSafariの一番下の方にWebサイトの設定があり、この中のコンテンツブロッカーで「すべてのWebサイト」がオフになっていることが原因ですのでオンに変更してください。
初期設定はオンで、オフになっていると広告がブロックされません。
トラブルが起こった方はみなさん、自分ではこの設定を変更していません。この設定をsafariから直接オフにする方法はなさそうなため、設定が変わってしまう理由は不明です。iOS13のバグの可能性もあります。
広告が消えなくなった時はまずこれを確認してください。

その他のsafariの設定について

稀ですが、知らない間にすべてのページがリーダー表示になってしまうトラブルも起こっているようです。
iPhoneの設定アプリのsafariの下の方にあるwebサイトの設定は下記が標準です。変わってしまっている場合はご自分で直してください。
ページの拡大/縮小:100%
デスクトップ用Webサイトを表示:すべてのWebサイトをオフ
リーダー:すべてのWebサイトをオフ
コンテンツブロッカー:すべてのWebサイトをオン
カメラ:確認
マイク:確認

Safariが頻繁に白くなったり固まったりする場合

これについては他のことが原因のようです。比較的古いモデルで起こるようです。
iPhoneの設定アプリのsafariの一番下の詳細、Experimental Featuresの「Swap Proccesses on Cross-Site Navigation」をオフにすると改善することが多いようです